【社会】二十四節気の「冬」について調べてみた
みなさんの家でお正月におもちは食べますか? おもちの形は東日本では、四角形や長方形で、 西日本は、丸い形と分かれているそうです。
へ~。地域によってちがうんだね!
自主学習ノートの書き方(えんぴつで書いた例)
自主学習ノートの書き方(例)
二十四節気の「冬」の名称について
二十四節気とは、
1年間の太陽の位置を24等分して、それぞれくぎりとなる日に天候や自然の変化を表す名前をつけたものです。
【立冬】
朝夕の冷えこみが進み、暦の上では冬が始まります。
このころ吹く風は紅葉していた葉を落とし、枯れ木にしていくので、「木枯らし」とよばれています。
また、11月15日は「七五三」の日で、男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳に神社にお参りする日です。※お参りする年齢は地域によります。
【小雪】
北国や標高が高い山では初雪がみられるころです。
湖には渡り鳥のカモやハクチョウなど、冬鳥がやってくる時期になります。
【大雪】
昔は旧暦12月13日が「正月の事はじめ」と言われ、正月の準備をはじめる目安でした。またこの時期は、気温が一層寒くなり、クマやへびなどが冬眠にはいります。
【冬至】
夕方になるとすぐに暗くなり、一年で一番昼が短く、夜が長いころになります。
冬至の日は、果物のゆずをお風呂にいれ、体を温める風習があります。
【小寒】
小寒は、「寒の入り」といい、この日から立春までの30日間を「寒」といいます。「寒」は、一年の中でもっとも寒さがきびしい時期となります。
【大寒】
大寒の日(1月20日)は、一年の中で一番寒い日とされています。ですが、この日を過ぎたころから、あたたかい日とさむい日を繰り返しながら、季節はゆっくりと春にむかっていきます。
(参考:清水卓智「二十四節気のえほん」,株式会社PHP研究所,2014年5月)