学習方法「子ども向けの学習は手書きが一番」

手書きのすすめ|学習方法

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

結論けつろん: 子ども向けの学習は、手書きでの勉強をおすすめします

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パソコンやタブレットを活用かつようした勉強べんきょう方法ほうほうも良い点はたくさんありますが、記憶きおくする」という点では手書てがきにるものはない、というのが私の実感じっかんです。紙と鉛筆えんぴつ消費しょうひしますが、苦労くろうして書いた記憶きおくは必ずのこります。

とく成長せいちょう過程かていの子どもたちは、漢字かんじ部首ぶしゅじゅん計算けいさん過程かていをしっかりと紙に書き、書き終わった後に確認かくにんするという作業さぎょうは大切です。

手書てがき」にかんする好効果こうこうかは、多くの研究けんきゅう機関きかんでも立証りっしょうされています。


パソコンに打ちむより、手書きでノートを取る学生の方がそうじて成績せいせきが良いことが判明はんめいしました。 同じくノートの取り方を比較ひかくした別の研究者けんきゅうしゃ実験じっけんでも、タイピングよりも手で書く人の方が理解りかいしやすく、情報じょうほうを長く記憶きおくし、新しいアイデアを理解するのにもすぐれていることが分かりました。 。
(引用元:ウォール・ストリート・ジャーナル日本版|あなどれない「手書き」の学習効果



つまり、手書きで紙に書き、勉強をするというのは、記憶きおくとして定着ていちゃくさせるためにも、また、学力がくりょく向上こうじょうさせるためにも、とても大切なことなのです。 勉強をする上で近道ちかみちはありません。ひとつひとつのかさねが大切です。勉強をしたノートや資料しりょうは大切に保管ほかんし、情報じょうほう蓄積ちくせきするとともに、かえ学習がくしゅう活用かつようしましょう。