(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

【理科】「ひょう」|小学3~6年生向け自主学習ノート

ひょう」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。


松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

ゆーちゃん、 空から小さい氷がってきたことありますか?もしあれば、その氷をひょうあられといいます。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

ありません。でももし ひょうが降ってきたら、うれしくて「うひょ~う!」と言ってしまうかも・・・。

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

オヤジギャグですか?

自主学習ノートの書き方(れい)

雹(ひょう)についての自主学習ノート

自主学習ノートの書き方(えんぴつで書いたれい)

雹(ひょう)についての自主学習ノート

ひょうについて

空から降ってくる氷の粒には、ひょうあられがあり、 大きさによって呼び方がちがいます。
ひょうは直径が5mm以上で、 あられは直径が5mm未満の大きさになります。

ひょうはときには、直径4センチメートルほどのゴルフボールや卓球ボールくらいの大きさになることもあります。また、過去の記録を調べると、直径30センチメートルほどのサッカーボールくらいの大きさになったこともあります。



ひょうが降ることが多い時期は、 春(5~6月)と秋(10月)です

発生する仕組みは、次のとおりです。
小さい氷のつぶ積乱雲せきらんうんの中で気流により落下や上昇じょうしょうをくり返します。上昇するときに、水滴すいてきを付着して凍結とうけつし、少しずつ大きな氷の粒になっていきます。落下と上昇をくり返すときに、上昇する空気の流れが弱まり、氷の粒の重さを支えることができなくなったときに雲から地上にこの氷の粒が落下します。これをひょうあられと呼びます。