(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

【理科】「原子力発電」|小学3~6年生向け自主学習ノート

「原子力発電」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。


松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

原子力発電は、二酸化炭素にさんかたんそを出さないクリーンなエネルギーですが、あつかいがとてもむずかしい発電方法はつでんほうほうです。

自主学習ノートの書き方(例)

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原子力発電について

燃料ねんりょうはウランという物質ぶっしつです。このウランに中性子ちゅうせいしという小さい物質をぶつけると、 核分裂かくぶんれつという化学反応かがくはんのうが発生します。 このとき、大量の熱が発生し、この熱を利用して、水を蒸気にします。

水が蒸気になるとき、体積が大きく膨張ぼうちょうし、このふくらむ力を利用してタービンを回転させて発電する方式です。



燃料
ウラン
ウランが核分裂かくぶんれつをした際に発生する熱の量は、石油やガスなどを燃やしたときのエネルギーよりも格段かくだんに大きい。 日本国内の原子力発電所で用いられているウランは、すべて海外から輸入ゆにゅうされている

特長
最大さいだい利点りてんは、発電のコストが低いこと。また、発電時に温暖化おんだんかの原因になる二酸化炭素にさんかたんそを発生しない

ウランの採れる国
ウランがれる国は、カザフスタンやカナダなどです。鉱山こうざんからウラン鉱石こうせきり出します。