(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

【社会】ほとけさまについて調べる

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

お寺めぐりが、ひそかなブームになっているとテレビで見ました。 お寺をたずねて、仏像ぶつぞうを見に行くのだそうです。心が落ち着くんでしょうね。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

先生!仏さまについて調べてみるよう!

自主学習ノートの書き方(えんぴつで書いたれい)

仏(ほとけ)さまについての自主学習ノート

自主学習ノートの書き方(れい)

仏さまのはじまり

仏さまの発祥はっしょうの地は、インドです。仏教ぶっきょう開祖かいそである釈迦しゃかが生まれた国です。

インドからはじまった仏教ぶっきょうは、中国や朝鮮ちょうせん半島などアジア地域に広く伝わりました。 日本に伝わったのは、6世紀半ごろで、飛鳥あすか時代です。遣隋使けんずいし遣唐使けんとうしを通じて、中国から伝わりました。このころから日本には深く浸透しんとうし、切りはなせない存在となっています。
遣隋使けんずいし遣唐使けんとうしは、物などを交換こうかんする交易こうえき外交がいこうのため日本から現在の中国に派遣はけんした人たちのこと。



仏さまの役割
仏には様々な種類しゅるいがありますが、大きくは以下の4つの部に分けることができます。



如来にょらい
4つの階層かいそうの中で最も序列じょれつが高い。 意味は、さとりにいたった者。釈迦如来しゃかにょらいなど

菩薩ぼさつ
さとりを開く前の修行しゅぎょう中の者。最終的には「如来にょらい」を目指している。地蔵菩薩じぞうぼさつなど

明王みょうおう
如来にょらい化身けしんと考えられ、如来のいうことを聞かない者をしたがわせる強い力をもった存在不動明王ふどうみょうおうなど

てん
もともとは、他の神さまでしたが、仏教に取り入れられ、仏教の信仰しんこうをまもる存在弁財天べんざいてんなど