(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

【理科】はたらく臓器シリーズ「小腸しょうちょう」について調べる

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

口から食べた物は、体のどこで栄養えいよう吸収きゅうしゅうするかわかりますか?

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

ちょうかな?

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

そのとおり! まとめてみました!

ノートの書き方(例)

自主勉強:「小腸(しょうちょう)」について調べる

小腸(しょうちょう)の働きについて

小腸は、細くて長い臓器ぞうきで、食べ物の中から栄養えいようを体に取り入れる働きをします。


栄養えいよう吸収きゅうしゅうについて

胃から送られてきた食べ物は、胃液いえき消化しょうかされドロドロな状態じょうたいで小腸に届きます。

小腸の内部は「じゅうもう」というひだがあり、さらにじゅう毛の表面は「びじゅう毛」でおおわれており、そこから体の中に栄養を取り入れます。食べ物からの栄養の約90パーセントを小腸で吸収きゅうしゅうします。

小腸の形について

小腸はとても長い臓器です。長さはばすと7~8メートルあります。2階建かいだての家で表すと地上から屋根やねまでの長さです。

また、 小腸の表面はじゅう毛という長さが約1mmの突起とっきでおおわれています。つまり小腸の内部は短いブラシのようなものでおおわれた構造こうぞうになっています。この小腸の突起とっきの部分をすべてのばして平らにすると、その面積めんせきは約200㎡(平方メートル)になります。この大きさはテニスコートくらいの広さになります。とても大きい面積で栄養えいよう吸収きゅうしゅうしていることがわかります。