(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

【理科】方位磁石のしくみについて調べる

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生
先生は富士山に登ったことがあるよ。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

私も登って見たいです!

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

それでは、山登りに持っていくと便利なコンパスのしくみを勉強しましょう!

自主学習ノートの書き方(えんぴつで書いたれい)

方位磁石のしくみの自主学習ノート

自主学習ノートの書き方(れい)

方位磁石のしくみの自主学習ノート

地球は大きな磁石

方位磁石ほういじしゃくが地球上のどこでも北と南の方角を示すのは、地球そのものが大きな磁石になっているからです。

地球自身が北はS極、南はN極の磁石なのです。
そのため、方位磁石は北がN極、南がS極を指します。


なぜ地球は大きな磁石になるのか

方位磁石が北と南を指すのは、地球上には磁場じば磁界じかい)という目には見えない力が存在するからです。しかし、 この磁場が生まれるしくみは、まだはっきりとわかっていません。

現在考えられているのは、地球の内部にはかくといわれる部分があります。この核はとても温度が高く、鉄などの金属きんぞくがドロドロけた状態じょうたいになっています。この溶けた金属と地球が回転する自転じてん影響えいきょうしていると考えられています。

方位磁石の活用方法

方位磁石がN極が北、S極は南を指すのを発見したのは今から約2000年前の中国の人と言われています。

現在では、携帯電話けいたいでんわなどを使うと自分の位置が簡単にわかりますが、便利な機械がなかった時代には、山登りや航海こうかいなどでは絶対ぜったいに必要な物でした。

山に登るときは、方位磁石と地図を持ちましょう。方位磁石だけだと、北や南の方向はわかりますが、地図があるとさらに自分の位置や進むべき方向の見当がつきます。また、船で海に出た場合も同じです。りくから遠くはなれた海の上では地図と方位磁石をたよりに進むべき方向を考えて航路こうろを決定します。