【理科】人の筋肉について
昨日、体育の授業でたくさん運動したら足が筋肉痛になったよ。
へ~。筋肉痛が治ると筋肉がつくんだね!
ノートの書き方(例)
筋肉のはたらき
筋肉は、体を動かしたり、心臓などのからだの内部の臓器を動かす働きをします。
体を動かすための筋肉を「骨格筋」、胃や腸を動かしたり血管を伸び縮みさせる「平滑筋」、心臓を動かす「心筋」があります。
平滑筋と心筋は自分の意思で動かしたり止めることはできません。自分の意思で動かせるのは、骨格筋のみになります。
骨格筋(こっかくきん)について
一般に運動をして体を鍛えたりするときに使う筋肉といえば、骨格筋をさします。
骨格筋は、細い線維がたくさん束になってできています。 この骨格筋は、「縮む」ことができます。この縮む動きにより、人は手や足を動かすことができ、歩いたり、物を持ち上げたりすることができます。
筋肉痛(きんにくつう)
激しい運動をしたあと、筋肉に生じる痛みを筋肉痛といいます。 筋肉痛は、筋肉のもととなる線維が傷つくことによって生じます。これにより、筋肉が熱くなったり、腫れてしまいます。
筋肉痛になった場合は、ストレッチをおこない、十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事をとると比較的早く回復します。また筋肉痛が治るころには、より強い筋肉ができ、体が強化されています。
心臓を動かす心筋
心臓を動かす筋肉を心筋とよびます。心筋は、人が生まれてからその一生を終えるまで規則正しく体中に血液を送るために動いています。