【理科】とじこめた空気について
先生!空気って目で見えないの?
見えないけど、空気を空気でっぽうの中に入れて押すと、空気があることを感じられるよ。
どうゆうこと?空気を空気でっぽうの中に入れて、感じられるの・・・。
自主学習ノートの書き方(えんぴつで書いた例)
自主学習ノートの書き方(例)
空気でっぽうの中の空気について
空気でっぽうの中に空気を入れ、ゆっくりとおしていきます。
すると、だんだんと体積が小さくなり、同時に空気でっぽうの中の空気は圧力が高くなります。そして、空気の圧力にたえきれなくなり、スポンジはポンととびだします。
このように、空気は外からの力が加わると体積が小さくなります。また、体積が小さくなるほど、おす力が大きくなります。
※圧力とは、空気がとなりの空気をおす力のこと。
身近にあるもの
空気でっぽうと同じような動きをするものに、自転車の空気入れがあります。
これは、空気でっぽうと同じように、力を入れて空気をおし出し、自転車のタイヤに空気をいれるものです。強くおすほど、強い力で空気をおし出すことができます。
空気でっぽうに水を入れたとき
空気でっぽうに水を入れた場合、とじこめた水は、おされても体積は変わりません。空気とちがって、体積が小さくなりません。
これは、 水は液体のため、すでに満員電車のようにぎゅうぎゅうの状態であるからです。そのため、人の力でおしても体積を小さくすることはできません。
水でっぽうは、おすとすぐに水が出るのはそのためです。