【理科】物のあたたまり方について
先生!やけどをしたよ。フライパンを触ったら熱かったの。
は~い。ちゃんと覚えておきます!
自主学習ノートの書き方(えんぴつで書いた例)
自主学習ノートの書き方(例)
物のあたたまり方について
金ぞく、水、空気では、それぞれあたたまり方にちがいがあります。 それぞれのとくちょうについて学びましょう。
金ぞくをあたためた場合
金ぞくは、熱すると熱している所からまわり全体に広がります。となりからとなりに熱はうつり、熱していないところにも熱は伝わります。
水をあたためた場合
水は、温度が上がると体積がふえて軽くなり、上にあがる性質があります。また、冷たい水は下にさがります。そのため、水を温めると上にはあたたかい水、下には冷たい水が集まります。
空気をあたためた場合
空気は、温度が上がると体積がふえて軽くなり、上にあがる性質があります。また、冷たい空気は下にさがります。そのため、空気をあたためると上にはあたたかい空気、下には冷たい空気が集まります。あたためられた水と空気は同じ動き方をします。
五右衛門風呂
現在は、ボタンをおすとお風呂が自動でできる家が多くありますが、ずっと昔は薪を割り火をつけてお風呂のお湯をつくっていました。
下の絵は五右衛門風呂です。五右衛門風呂は、下から火であたためます。そのため、お風呂に入る前は、お湯をよくかきまぜてから入らないと、上が熱く下が冷たいということもありました。