【社会:6年】明治時代の主なできごとについて
先生は、「ごはん」と「パン」どちらが好き?
先生は、「パン」かな
わたしも、「パン」!
でも、「パン」は、日本でいつ頃から食べるようになったのだろう?
明治時代の文明開化のようすを調べるとわかるぞ!
ノートの書き方(例)
廃藩置県(はいはんちけん)
江戸時代まで250年続いた地方を治める「藩」の制度をなくし、明治政府が全国を「県」や「府」として分けた制度です。府知事と県令(県知事)が国から送られ、府や県の政治を行うようになりました。
富国強兵(ふこくきょうへい)と殖産興業(しょくさんこうぎょう)
明治政府は、2つの宣言をしました。一つは「富国強兵」です。これは、他の国に負けない強い軍隊をもつことです。「徴兵令」を出し、20歳以上の男性は全員兵士になることを義務としました。
また、「殖産興業」として明治政府は工場を建て、欧米から新しい機械を購入しました。群馬県にある糸を作る富岡製糸場が有名で、世界遺産にもなっています。
世界遺産となった富岡製糸場
文明開化
明治初め頃になると、欧米の国々から新しい文化が入ります。
以下のようなことが変わりました。
・1週間を7日とし、日曜日が休みとなる
・ビール、タバコ、パン、牛肉などが普及する
・人力車が活用される
・全国どこへでも郵便が出せるようになる