【社会:6年】日清戦争と日露戦争について
先生、戦争ってやだね。
ホントだね。戦争しても良いことなんてないよ。
すべての子どもは、世界中の人が仲よく暮らせるのを願っているのに。
ノートの書き方(例)
日清(にっしん)戦争
中国の清と日本は長い間、朝鮮半島をめぐって対立をしていました。そして、1894年日清戦争がはじまります。戦争は約1年間続き、結果は日本が勝利しました。
戦後、下関条約が結ばれ、清から台湾や遼東半島をゆずりうけます。また、多額の賠償金も受け取りました。
三国干渉(さんごくかんしょう)
ロシア、ドイツ、フランスは、清に遼東半島を返すように日本にせまってきました。
そのため日本は仕方なく、清に遼東半島を返します。これを「三国干渉」といいます。
日露戦争(にちろせんそう)
朝鮮半島をめぐってロシアと日本が戦争をしました。大国ロシアに対し、日本は負けると思われていましたが、その予想に反し日本は勝利しました。
当時最強と言われたロシアのバルチック艦隊を日本海で撃破したことは有名です。そのときの日本の司令官は「東郷平八郎」です。
戦争の結果、ポーツマス条約が結ばれました。この条約で日本はロシアから南満州鉄道や樺太の一部を譲り受けました。