【社会:6年】第一次世界大戦について
今日は第一次世界大戦について勉強します。
戦争で、たくさんの人が亡くなって。この残念な出来事をくり返さないでほしい。
まったくだね。
ノートの書き方(例)
サラエボ事件
1914年、オーストリアの皇太子がセルビア人に暗殺される事件がありました。
これを「サラエボ事件」といいます。
このことがきっかけで第一次世界大戦がはじまりました。
第一次世界大戦
第一次世界大戦は世界中の国が参加した最初の世界戦争です。
ドイツやオーストリアなどの同盟国と、イギリスやフランスなどの連合国の間で始まりました。
日本はイギリスと同盟関係(日英同盟)であったため、連合国側に入ります。また、1917年からはアメリカも連合国側に入ります。
結果は、連合国側の勝利となり、フランスのパリで「ベルサイユ条約」が結ばれました。
ベルサイユ条約
1919年フランスのパリでベルサイユ条約が結ばれました。
これにより、ドイツは海外にある領土を失いました。また、高額の賠償金を支払うことになりました。
第一次世界大戦について
第一次世界大戦では、初めて戦車や飛行機が戦争に使われました。そのため、戦争の死傷者は多く、約3000万人とも言われています。
第一次世界大戦で使われた飛行機
国際連盟(こくさいれんめい)
アメリカの大統領ウィルソンの提案で国際連盟がつくられました。これは、世界で初めて各国が平和を維持しようという決まり事でした。
アメリカ ウィルソン大統領