【ちょっとこわい,やばいネタ】アニサキスについて
先生、お寿司好き?
大好きだよ。寿司もお刺身も大好物さ。
私も大好き。回転ずしに連れて行ってよ~。
ノートの書き方(例)
アニサキスについて
アニサキスは、サバ、アジ、イワシ、サンマなどの魚に寄生している寄生虫です。大きさは20ミリ程度で、魚の内臓や筋肉の中にいます。
日本人は、お寿司やお刺身として魚を生で食べる習慣があります。そのため、魚と一緒にアニサキスを食べてしまうと、おなかの中でアニサキスが悪さをして、お腹を痛くさせることがあります。
アニサキスを取り除くには
アニサキスは、とても小さく、魚の内臓や筋肉の中にいることが多いため、取り除くことは困難です。
そのため、マイナス20度以下で十分に冷凍をするか、60度以上に過熱して死滅させる方法がとられます。
アニサキスによる食中毒が発生する時期は
残念ながらアニサキスによる食中毒は、1年を通していつでも発生します。そのため、どの時期でも食中毒になる可能性があります。
アニサキスによる食中毒はどれくらい発生してるのか
アニサキスで食中毒になる人数は、年間で300~400人程度とされています。日本人の人口が一億二千万人ですので、それを考えると食中毒が発生する確率は、あまり高くないようには思えます。
【出典:東京顕微鏡院 】
しかし近年、アニサキスに感染してしまう人が増加しているようです。魚の流通ルートがよくなり新鮮な魚が私たちの食卓に届くようになったことが、原因の一つとして考えられています。