【ちょっとこわい,やばいネタ】日本にいる危険な生き物「ヒョウモンダコ」について
ゆーちゃん。今日は海にいる危険な生き物について勉強しよう。
OK!先生。海にいる危険な生き物は、サメだね!
サメもこわいけど、今日は毒を持つタコについて勉強するよ。
タコ?こわいタコなんているの???
ノートの書き方(例)
ヒョウモンダコの危険性
ヒョウモンダコは、強い毒を持つ危険なタコです。ヒョウモンダコの唾液にはテトロドトキシンという猛毒がふくまれています。この毒はフグが持つ毒と同じものです。
ヒョウモンダコは危険を感じるとこの毒を吐いたり、かみ付いて相手に毒を注入しようとします。
毒による影響で、呼吸困難、体のしびれ、強い吐き気などの症状が出ます。また海外では死亡した人もいます。
ヒョウモンダコの特ちょう
ヒョウモンダコの大きさは10センチくらいです。見た目は普通のタコと変わりません。また、普段は周りの岩や海藻と同じように体の色を変えて隠れています。しかし、危険を感じると体に青い斑点の模様が現れます。
ヒョウモンダコがいそうなところ
日本からオーストラリアの間の比較的暖かい海にいます。岩場や浅瀬にいることもあります。
日本海側では福井県より南側、太平洋側では千葉県より南側で確認されているようです。しかし、温暖化の影響で生息範囲は北上している可能性があります。
ヒョウモンダコを見つけたら
ヒョウモンダコは、一見普通のタコと見分けがつきません。また周囲の環境と同じような色をして隠れている場合もあります。しかし、危険を感じると、体に青い斑点がでるため、その時は見分けがつきます。
このタコは小型ですが攻撃をしてくることがあります。そのため、見つけた場合は絶対に触らないようにしましょう。