(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

【ちょっとこわい,やばいネタ】日本にいる危険きけんな生き物「ヒョウモンダコ」について

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

ゆーちゃん。今日は海にいる危険きけんな生き物について勉強しよう。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

OK!先生。海にいる危険な生き物は、サメだね!

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

サメもこわいけど、今日はどくを持つタコについて勉強するよ。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

タコ?こわいタコなんているの???

ノートの書き方(例)

【ちょっとこわい・やばいネタ】日本にいる危険な生き物「ヒョウモンダコ」

ヒョウモンダコの危険性

ヒョウモンダコは、強いどくを持つ危険きけんなタコです。ヒョウモンダコの唾液だえきにはテトロドトキシンという猛毒もうどくがふくまれています。この毒はフグが持つ毒と同じものです。

ヒョウモンダコは危険を感じるとこの毒をいたり、かみ付いて相手に毒を注入ちゅうにゅうしようとします。

毒による影響えいきょうで、呼吸困難こきゅうこんなん、体のしびれ、強いき気などの症状しょうじょうが出ます。また海外かいがいでは死亡しぼうした人もいます。

ヒョウモンダコの特ちょう

ヒョウモンダコの大きさは10センチくらいです。見た目は普通ふつうのタコと変わりません。また、普段ふだんは周りの岩や海藻かいそうと同じように体の色を変えてかくれています。しかし、危険を感じると体に青い斑点はんてん模様もようあらわれます。

ヒョウモンダコ

ヒョウモンダコがいそうなところ

日本からオーストラリアの間の比較的暖ひかくてきあたたかい海にいます。岩場いわば浅瀬あさせにいることもあります。

日本海側では福井県より南側、太平洋側では千葉県より南側で確認されているようです。しかし、温暖化おんだんか影響えいきょう生息範囲せいそくはんい北上ほくじょうしている可能性かのうせいがあります。

ヒョウモンダコを見つけたら

ヒョウモンダコは、一見いっけん普通ふつうのタコと見分けがつきません。また周囲の環境かんきょうと同じような色をしてかくれている場合もあります。しかし、危険を感じると、体に青い斑点はんてんがでるため、その時は見分けがつきます。

このタコは小型こがたですが攻撃こうげきをしてくることがあります。そのため、見つけた場合は絶対ぜったいさわらないようにしましょう。



ヒョウモンダコ


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