【ちょっとこわい,やばいネタ】危険な病原菌びょうげんきん「ペスト菌きん（腺せんペスト）」について

ゆーちゃん。今日は、ペスト菌きんを勉強するよ。

菌きんですか？菌は怖こわいよね～。

そう。とても怖こわいんだよ。

私が一番怖こわいのは、「ばい菌」だよ。

「ばい菌」は、いろんな菌をまとめた言い方じゃないの？

ノートの書き方（例）

ペスト菌きんの危険性きけんせい

ペスト菌きんは1300年頃ころにヨーロッパで大流行だいりゅうこうしたとても危険な病気です。数千万人が亡くなったと言う記録が残っています。ペストに感染かんせんすると皮膚ひふが黒くなって死亡しぼうするため「黒死病こくしびょう」とも呼よばれていました。

この病気は、過去の話ではなく国によっては現在も存在し、危険度きけんどが高い病原菌びょうげんきんとなっています。

ペスト医師

ペスト菌きんに感染かんせんした時の症状しょうじょう

ペストに感染かんせんすると、高熱こうねつ、頭痛ずつう、咳せき、痰たんなどの症状しょうじょうが発生し、放置ほうちしておくとほとんどの場合、死亡しぼうします。

現在では、医学いがくが進歩しんぽし、ペストを治療ちりょうする薬くすりができています。そのため感染かんせんした場合でも早めに治療ちりょうすることにより完治かんちする事は十分可能です。

ペスト菌の感染かんせんルート

ペストは、ネズミなどに感染かんせんする細菌さいきんでした。しかし、感染したネズミの血を吸すったノミが人を刺さすことにより、菌が人間の体の中に入り感染します。

ペスト菌の感染ルート

ペスト菌に注意が必要な場所

ペストは現在も存在している菌きんです。

日本では1926年以降に感染した事例じれいは無いようです。 しかし、海外ではアフリカ、南アメリカなど現在でも注意が必要な国があります。