【ちょっとこわい（サバイバル系）ネタ】「危険な病原体びょうげんたい：ノロウイルス」｜小学3～6年生向け自主学習ノート

「危険な病原体：ノロウイルス」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。

先生！！友達がノロウイルスという病気に感染かんせんしたみたい。心配だわ。

ノロウイルスですか。大変ですね。いつでもかかる可能性がありますからね。

こわいね～

自主学習ノートの書き方（例）

ノロウイルスの危険性きけんせい

おなかをこわす原因となるウイルスの一種です。おなかが痛くなったり、はき気や下痢げりの症状しょうじょうが出たりします。

感染かんせんした人が手を洗あらわないでトイレを使ったり、食べ物を作ったりすると他の人の口にウイルスが入りノロウイルスに感染してしまうことがあります。

ノロウイルスに効きく薬やワクチンはありません。しかし、ノロウイルスに感染して死亡しぼうする可能性かのうせいは低いです。

ノロウイルスを予防よぼうするために

予防のためには、手をよく洗うことが大切です。トイレを使った後や食事前に、石けんを使って手をよく洗いましょう。また、感染者かんせんしゃと一緒いっしょにいるときは、一緒に飲み物や食べ物を共有きょうゆうしないように気をつけることも大切です。

・手洗い
・感染した人の便べんや吐はいたものに菌きんが混まざっているので注意する。また、ちりになって舞まっていることもある。
・ノロウイルスは塩素系えんそけいの漂白剤ひょうはくざいに弱いので、消毒しょうどくをする。
・カキなどの二枚貝にまいがいの中に入っていることもあるため、よく加熱かねつすること。

ノロウイルスになった場合の症状しょうじょう

ノロウイルスにかかると、おなかが痛いたくなったり、吐はき気けがしたり、下痢げりになったりします。また、それ以外には腹痛ふくつうや頭痛ずつう、発熱はつねつも生じます。