【ちょっとこわい,やばいネタ】危険な病原菌びょうげんきん「結核けっかく」について

先生！！日本では、結核けっかくという病気を予防よぼうするためにBCGというワクチンを赤ちゃんのときに打つらしいよ。

知ってるよ。先生も左の肩かたに跡あとが残ってるよ。

へぇそうなんだ。私の肩にもあるか見てみよう！先生、ちょっとどこかに行って。

はいはい。

ノートの書き方（例）

結核の原因

結核けっかくは、結核菌けっかくきんという細菌さいきんが原因となる病気です。

この細菌は、肺はいにつながる気道きどうや肺などの呼吸器官こきゅうきかんに感染かんせんして、病気を引き起こします。

結核の感染の方法

結核けっかくは、感染かんせんした人がくしゃみやせきをすることで、空気中に細菌さいきんが放出ほうしゅつされ、他の人に感染かんせんします。感染者かんせんしゃと一緒の部屋で過ごすと感染する可能性があります。

しかし、結核けっかくに感染かんせんしてもすべての人が発病はつびょうするわけではありません。体力が落ちて免疫力めんえきりょくが下がったときに結核菌けっかくきんが活性化かっせいかし発病はつびょうします。

結核の症状

結核の症状しょうじょうは、長い期間にわたって続くせき、たん、発熱はつねつ、体のだるさ、体重の減少げんしょうなどがあります。一見いっけんすると風邪かぜとよく似にた症状しょうじょうになり、見分けがつきにくいです。

結核の治療ちりょう

結核は治療ちりょうが可能です。

専用の薬を服用することで、ほとんどの人は完全に回復かいふくします。ただし、治療期間ちりょうきかんは長く、定期的な医師の診察しんさつと薬の服用ふくようが必要です。

結核の予防よぼう

日本では結核を予防よぼうするために、赤ちゃんのうちにワクチンを接種せっしゅすることになっています。その効果は１０～１５年続くといわれています。

適切てきせつな治療ちりょうと予防策よぼうさくがあれば、ほとんどの人が回復かいふくすることができる病気です。