【ちょっとこわい(サバイバル系)ネタ】「危険な感染症:コレラ」|小学3~6年生向け自主学習ノート
「危険な感染症:コレラ」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。
ゆーちゃん
図書館で「コレラ」という病気の本を読んだよ。
先生
コレラか。怖い病気だよ。日本でも明治時代に大流行したんだ。
ゆーちゃん
こわいね。病気の菌は目に見えないしね。
自主学習ノートの書き方(例)
コレラとは
コレラは、不衛生な水や食べものにひそんでいるコレラ菌という細菌が原因で発生する病気です。現在日本で感染している人はほとんどいませんが、世界には多くの感染者がおり、死亡者も多い病気です。
コレラが初めて確認されたのはインドです。その後何度か世界中で大流行しており、アフリカやアジアでは現在でも感染が確認されています。

どんな症状が出るの?:
コレラの主な症状には、はげしい「げり」や「おうと」などがあります。
さらに、げりとおうとによって、体の水分が足りない脱水症状になる危険性もあります。

どうやってうつるの?
コレラの菌は、不衛生な水や食べ物、生の魚などにひそんでいます。そのため、衛生環境が不十分な国では、感染者の数が多くなっています。
どうやって治すの?
コレラの治療には細菌を倒す薬(抗生物質)が使われます。また脱水症状を防ぐために水分をとることも大切です。
どうやって予防するの?
コレラには専用のワクチンがあります。
そのためコレラの発生者が多い国に行く場合は予防のためにワクチンを接種することができます。また、このような国では生水や食べ物、生の魚など食べるときには十分な注意が必要です。

