【ちょっとこわい,やばいネタ】危険な感染症「デング熱」について
今日は、「デング熱」について勉強するぞ。 少し前に日本でも感染者が出て、大変だったんだ。
そうそうテレビで放送されているのを見たよ。
すごいね。ゆーちゃんは、ちゃんとニュースも見てるんだね。
当然でしょ。毎日新聞読んで、テレビ見て忙しいんだよ最近の小学生は。
そ、そうか。少し見直したよ。
ノートの書き方(例)
デング熱とは
デング熱は、デングウイルスによって引き起こされる感染症です。蚊に刺されることによって人から人にうつります。デングウイルスを運ぶ蚊は、ヒトスジシマカやネッタイシマカという蚊で、ヒトスジシマカは日本にもいます。
日本では2014年に感染者が確認され問題となりました。その時は、東京都内の公園で採取された蚊からデング熱のウィルスが検出され、毎日のようにテレビで報道されていました。
ヒトスジシマカ
どんな症状が出るの?
潜伏期間は、ウイルスを持つ蚊にさされてから一週間くらいです。
症状には高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、ほっしんなどがあります。
どうやって治すの?
デング熱には専用のワクチンはありません。症状が出た場合は、症状を和らげるための薬を使ったり、適切な処置をすることにより、一週間くらいで回復する場合が多いです。
しかし、デング熱は1回目に発症するよりも、2回目に発症した場合の方が重症化しやすいことが分かっています。そのため、十分な注意が必要です。
どうやって予防するの?
デング熱の予防策としては、デング熱が発生している場所の蚊に刺されないようにすることが大切です。虫よけスプレーや蚊取り線香を使用したり、服装は長袖長ズボンを着るようにしましょう。
発生数が多い場所は、アフリカや東南アジアです。このような国に行くときには特に注意するようにしましょう。