(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

覚えておきたい人物「夏目漱石なつめそうせき」について

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

月がきれいですね。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

先生、何を言ってるの?

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

夏目漱石なつめそうせきは、「あいしてる」を直接ちょくせつ言わないで、「月がきれいですね」って言ったんだよ。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

先生、キモイ。

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

だよねー。やっぱりそうか・・・。

ノートの書き方(例)

覚えておきたい人物「夏目漱石」

夏目漱石の生涯しょうがい

1867年、夏目漱石は東京に生まれます。子どもの頃は、養子ようしとして他の家に出されるなど、あまりめぐまれた環境かんきょうではありませんでした。

しかし、そのような環境かんきょうでありながら、努力をして東京大学(当時の東京帝国とうきょうていこくだいがく大学)の英文科えいぶんかに入学します。卒業後、英語の先生としてはたらきました。

ある時漱石は、国のめいによりイギリスに留学りゅうがくすることになります。イギリスでは英語教育について研究をしていましたが、滞在中たいざいちゅう精神的せいしんてきやまいなやまされるようになり、数年で日本に帰国きこくします。帰国後、再び先生の仕事をしますが、精神的せいしんてきやまいは続いた状態じょうたいでした。

そんな中、知人ちじんからのすすめで、執筆活動しっぴつかつどうを始めます。そこで初めに制作せいさくされたのが吾輩わがはいねこである』です。その後、『っちゃん』や『三四郎さんしろう』『それから』『こゝろ』などを発表し、人気作家としての地位ちい確立かくりつされていきます。

夏目漱石

代表作

『吾輩は猫である』・・・ねこ目線めせんで物語が作られている
『坊っちゃん』・・・都会生まれの「先生」が四国の学校で先生をする話
『こゝろ』・・・「先生」が「私」に自分の人生を通して教えてくれる話

吾輩は猫である


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