【おぼえておきたい人物】「アンネ・フランク」について
ぼくね。アンネの日記を読んだの。
先生、人の日記を勝手に読んだの?!サイテー!!
ちがうよ!!実際にそういう本があるの
ノートの書き方(例)
出生(しゅっせい)
1929年~1945年
ユダヤ系ドイツ人の父であるオットー・フランクと
母であるエディート・フランク(旧ホーレンダー)のもとに生まれた。
生まれた場所 :ドイツ
彼女の夢はジャーナリストか小説家であった。
これだけは覚えておこう
1.ホロコーストとは、ドイツの独裁者ヒトラーによってたくさんのユダヤ人が殺されたできごと
2.アンネはどこにでもいる普通の子であったということ
3.「アンネの日記」とは、隠れ家での日々の想いを書いたもの
生涯(しょうがい)
アンネの父は銀行員で母は有名な資産家の娘であった。アンネには姉であるマルゴー=フランクがいた。幸せな毎日が続いていたが、ナチ党のヒトラーが首相になりその毎日は突然終わりを告げる。
オランダへ脱出するが急速に支配下を広げていたドイツにより、オランダは占領される。その頃ドイツではホロコースト(ユダヤ大虐殺)が行われていたため、アンネ一家は準備していた隠れ家に逃げ込むが、ドイツ兵により強制収容所に送られる。
その後、アンネ一家は父を残して全員死亡。残された父が、アンネが隠れ家で日々の想いを書いた「アンネの日記」を発見し出版。
アンネの日記は今でも70以上の言語に翻訳され世界中の人に読まれている。