【ちょっとこわい,やばいネタ】危険な生き物「ニホンマムシ」について

ゆーちゃん。今日はニホンマムシについて勉強するよ。

ぎゃ！名前を聞いただけでも怖こわいよ～。

大丈夫！毒どくをもっているけど、本来ほんらいはおとなしい性格せいかくのヘビなんだ。見つけたら、そっと逃にげげればOKだよ。

そうなんだ！知らなかった。やっぱり、勉強していろいろ知っておくと違ちがうね！

ノートの書き方（例）

ニホンマムシとは

ニホンマムシは日本に生息せいそくする毒どくヘビです。北海道から本州、四国、九州まで広く分布ぶんぷしています。

見た目

体長はおおよそ50〜70センチで、色は黒や茶色です。胴体どうたいは太く、背中には銭形ぜにがた模様もよう（丸まるい円えんの中に点てん）があり、頭は三角形で特とくちょう的です。

毒と影響えいきょう

ニホンマムシの毒どくは沖縄おきなわに生息せいそくするハブよりも強つよいです。牙きばの内部ないぶに毒どくを注入ちゅうにゅうする管かんがあり、敵てきに噛かみつき、その牙きばを通とおして毒どくを注入ちゅうにゅうします。

手足てあしを噛かまれた場合ばあいは致命的ちめいてきになる可能性かのうせいは低ひくいですが、首くびや頭あたまを噛かまれた場合ばあいは命いのちに関かかわることがあります。

マムシに噛かまれた場合ばあいは、ヘビの特とくちょうをしっかり覚おぼえてすぐに病院びょういんに行いく必要ひつようがあります。病院びょういんに向むかう間あいだは、毒どくの回まわりを遅おくらせるために噛かまれた部分ぶぶんをできるだけ動うごかさないように心こころがけましょう。

ニホンマムシの牙きば

住んでいる場所

ニホンマムシは主おもに山やまや森もりの中に生息せいそくしており、夜よるに活動かつどうすることが多いです。

昼間ひるまは岩いわの下や葉はの陰かげに隠かくれていることが多いですが、曇くもりの日ひなどには昼間ひるまでも活動かつどうすることがあるため、注意ちゅういが必要ひつようです。

注意と予防よぼう

ニホンマムシは主おもに山地さんちや川辺かわべ、田畑たはたに生息せいそくしているため、野外やがいで活動かつどうするときはヘビがいないか気きをつけることが重要じゅうようです。

長靴ながぐつや長袖ながそでの服ふくを着きて、草くさむらや岩いわの近ちかくを歩あるくときは注意ちゅういをしましょう。

ニホンマムシはおとなしい性格せいかくで、自分じぶんから攻撃こうげきすることはあまりありません。見みつけた場合ばあいは、そっとその場ばを離はなれるようにしましょう。もし噛かまれた場合ばあいは、すぐに大人おとなに知らせ、速すみやかに病院びょういんへ行いくことが大切たいせつです。