【ちょっとこわい,やばいネタ】危険な植物「トリカブト」について

ゆーちゃん。今日は美しいのに、毒どくを持っている花を紹介しょうかいするよ。

「美しいのに毒どくを持っているの?」私みたいね！！

え！ゆーちゃん、毒を持っているの？

持っているよ。毒のオナラ！

あっそ。オナラはみんな臭くさいの。

ノートの書き方（例）

トリカブトとは

トリカブトは、青紫色あおむらさきいろの美うつくしい花はなを咲さかせる植物しょくぶつです。 見みた目めはきれいですが、とても強つよい毒どくを持っていることで有名ゆうめいです。

トリカブトの種類

トリカブトには多おおくの種類しゅるいがあります。日本にほんでは『ヤマトリカブト』がよく見みられます。

トリカブト

見つけられる場所

トリカブトは、標高ひょうこうが高い山などに多おおく見みられます。日本にほんでは本州ほんしゅうから北海道ほっかいどうの山地さんちに見みられ、世界せかいの寒さむい地域ちいきでも見みつかることがあります。

トリカブトの一種

トリカブトの毒

トリカブトの毒どくは神経しんけいに作用さようし、少量しょうりょうでも体内たいないに入はいると非常ひじょうに危険きけんです。

花はな全体ぜんたいに毒どくがあり、特とくに根ねはもっとも強つよい毒性どくせいを持っています。触ふれたり、誤あやまって口くちに入いれたりすると中毒ちゅうどくを引ひき起おこします。

中毒の症状

トリカブトを誤あやまって食たべると、口くちや指ゆびのしびれ、吐はき気けやおう吐と、めまいやけいれん、息苦いきぐるしくなるなどの症状しょうじょうが現あらわれます。

これらの症状しょうじょうはいずれも命いのちに関かかわる可能性かのうせいがあるため、すぐに病院びょういんで治療ちりょうを受うける必要ひつようがあります。

トリカブトの歴史

トリカブトは古ふるくから毒薬どくやくとして利用りようされてきました。

狩かりや戦争せんそうでは、矢やに毒どくを塗ぬって使用しようされました。現在げんざいでは、毒性どくせいを利用りようした薬くすりの研究けんきゅうも進すすめられています。