【社会】「日本のまわりを流れる海流」|小学3~6年生向け自主学習ノート
「日本のまわりを流れる海流」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。
先生
ゆーちゃん。日本の海の周りには暖流と寒流が流れているんだけど知ってる??
ゆーちゃん
え??海の水って流れているの?ずっとたまっているのかと思ってた。海を見たとき、あまり動いていないように見えたけど・・・。
先生
いやいや。場所によって違うけど、暖流が流れるところであれば南から北に、寒流が流れるところであれば北から南に流れているんだよ。
ゆーちゃん
えっ??海の水にも流れがあるんだね!
先生
そうだよ!むにゃむにゃ。
ゆーちゃん
えっ!しゃべりながら寝たの?
自主学習ノートの書き方(例)
海流とは
海流とは、海水の流れのことです。日本の周辺には、暖流と寒流が流れており、日本の気候や漁業に大きな影響を与えています。
暖流と寒流の違い
▶暖流: 赤道付近から流れてくる暖かい海水の流れで、温暖な気候をもたらします。
▶寒流: 北極や寒い地域から流れてくる冷たい海水の流れで、寒冷な気候をもたらします。

暖流と寒流の流れ
日本のまわりに流れる海流
日本周辺には、暖流と寒流が流れており、それぞれが日本の気候に影響を与えています。
▶暖流: 海水の南から北への流れ、日本の気候を温暖にします。
暖流は、黒潮(日本海流)と対馬海流があります。また、黒潮は日本の広い海域に影響を与え、台風の進路にも影響を及ぼします。
▶寒流: 海水の北から南への流れ、日本の気候を寒冷にします。
寒流は、親潮(千島海流)とリマン海流があります。

台風の進路
暖流と寒流が出会うところ
暖流と寒流が出会う場所は「潮目」と呼ばれ、世界でも有数の漁場として知られています。
潮目は、魚のエサとなるプランクトンが多いため、マグロやカツオなどの魚が多く獲れます。そのため、漁業にとって非常に重要な場所です。

暖流と寒流がぶつかる潮目
