【おぼえておきたい人物】「木戸孝允」について
ゆーちゃん、今日は「木戸孝允」について勉強するよ。
この人知ってるよ!
お!さすが、ゆーちゃん。よく知っているね!
イケメンだから、顔を覚えたの!
ズコ!!!
ノートの書き方(例)
木戸孝允について
木戸孝允(1833年 - 1877年)は、明治時代の政治家で、明治維新で重要な役割を果たした一人です。
西郷隆盛、大久保利通と並び「明治維新の三傑」と呼ばれています。
山県有朋(左)、木戸孝允(中央)、伊藤博文(右)の像
出身
木戸孝允は長州藩(現在の山口県)に生まれ、7歳のときに桂家の養子となり「桂小五郎」と名乗りました。
1849年頃からは吉田松陰のもとで学び、その後は江戸で剣術の修行を積み、長州藩の指導的な存在となります。
吉田松陰の松下村塾
どんなことをしたか
新政府の立ち上げ
木戸孝允は、長州藩を代表し、薩摩藩と「薩長同盟」を結びました。
この同盟により幕府を倒し、新しい政府を立ち上げました。その後、彼は新政府の中心人物の一人として政治に携わりました。
五箇条の御誓文
木戸孝允は、明治政府が発布した「五箇条の御誓文」をまとめました。
五箇条の御誓文は、天皇を中心とした新しい国家の方針を示し、日本の近代化に向けた重要な文書です。