【おぼえておきたい人物】「東郷平八郎とうごうへいはちろう」について

ゆーちゃん、今日は「東郷平八郎とうごうへいはちろう」について勉強するよ。

なんか、強そうな名前の人ですね。

まあ、戦争のときに司令長官しれいちょうかんをした人ですからね。

指揮しきしていた人ということだね。この人も頭がよかったんだろうなぁ。

ノートの書き方（例）

東郷平八郎について

東郷平八郎とうごう へいはちろう（1847年 - 1934年）は、日本の海軍軍人かいぐんぐんじんであり、特に日露戦争にちろせんそうでの活躍かつやくで広く知られています。

神奈川県横須賀市にある東郷平八郎の像

出身

東郷平八郎とうごう へいはちろうは、薩摩藩さつまはん（現在の鹿児島県かごしまけん）に生まれました。藩士はんしの家に育ち、海軍かいぐんに進み、軍人ぐんじんとして薩英戦争さつえいせんそうや戊辰戦争ぼしんせんそうを経験しました。

どんなことをしたか

イギリスに留学

明治維新めいじいしん後、東郷平八郎とうごう へいはちろうはイギリスに留学りゅうがくしました。

当時、イギリスの海軍かいぐんは世界せかいで最も強つよいと言われており、東郷とうごうはそこで戦術せんじゅつや航海こうかいの技術ぎじゅつを学まなびました。 この経験けいけんは後のちの日本海軍かいぐんの指導しどうに大おおいに活いかされます。

イギリス

日露戦争での活躍

東郷平八郎とうごう へいはちろうの最大の業績ぎょうせきは、「日露戦争にちろせんそう」（1904年 - 1905年）で日本を勝利しょうりに導みちびいたことです。

特に、1905年5月の「日本海海戦にほんかいかいせん」では、連合艦隊れんごうかんたいの司令長官しれいちょうかんとして大国たいこくロシアの艦隊かんたいを撃破げきはしました。

この勝利しょうりは、世界中せかいじゅうに衝撃しょうげきを与え、日本が列強れっきょうの一員として認みとめられるきっかけとなりました。

神奈川県横須賀市 三笠公園にある「戦艦せんかんみかさ」