【おぼえておきたい人物】「足利義満あしかがよしみつ」について

今日は京都きょうとにある金閣寺きんかくじ（正式名：鹿苑寺ろくおんじ）を建てた人物じんぶつを勉強べんきょうします。

知ってるよ！京都きょうとにあるんでしょ！ 私も将来しょうらい、黄金おうごんの家いえを建てたい！

え？すごね。が、頑張って…。

夢だけどね。

ノートの書き方（例）

足利義満について

足利義満あしかがよしみつは、南北朝なんぼくちょうを統一とういつし、政治せいじと文化ぶんかを発展はってんさせた室町幕府むろまちばくふ第3代将軍しょうぐんであり、室町幕府むろまちばくふの最盛期さいせいきを築いた人物じんぶつです。

どんなことをしたか

南北朝なんぼくちょうの統一とういつ

1392年、南朝なんちょう（吉野よしの）と北朝ほくちょう（京都きょうと）の長い争あらそいを終わらせ、約60年続いた南北朝時代なんぼくちょうじだいを統一とういつしました。

京都文化の発展はってん

義満よしみつは京都きょうとを中心に「北山文化きたやまぶんか」を発展はってんさせました。

その代表的だいひょうてきな建築けんちくが、金閣寺きんかくじ（鹿苑寺ろくおんじ）です。金閣寺きんかくじは室町時代むろまちじだいの美術びじゅつや建築けんちくを象徴しょうちょうする建物たてものです。

金閣寺きんかくじ（鹿苑寺ろくおんじ）

金閣寺の鳳凰ほうおう

明みん（中国ちゅうごく）との貿易ぼうえき

義満よしみつは明みん（中国ちゅうごく）との間で「勘合貿易かんごうぼうえき（日明貿易にちみんぼうえき）」を行いました。

この貿易ぼうえきでは、明みんから織物おりものや書物しょもつなどの文化的価値ぶんかてきかちの高い品々しなじなを輸入ゆにゅうし、日本国内こくないの経済けいざいや文化ぶんかの発展はってんに役立ちました。