【社会】「建国記念の日」|小学3~6年生向け自主学習ノート
「建国記念の日」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。
ゆーちゃん
2月11日は学校が休みなんだー。うれしいな♪
先生
なんでお休みになったか知ってる?
ゆーちゃん
寒い2月だから、1日休んでゆっくりしなさい、とか?
先生
知らないで休もうとしてたのね。じゃあ、2月11日について学んでみよう!
自主学習ノートの書き方(例)
建国記念の日とは
建国記念の日は、日本の国民の祝日のひとつで、毎年2月11日に祝われます。
「建国記念の日」は、日本という国ができたことを祝う日ですが、具体的に「いつ日本が建国されたか」を記念する日ではありません。そのため、単に「建国記念日」ではなく、「建国記念の日」という名前が付けられています。

由来と歴史
建国記念の日のルーツは、日本神話に登場する初代天皇・神武天皇が即位した日とされています。
『日本書紀』によると、神武天皇が即位した日が旧暦の1月1日とされ、それを現在の暦(新暦)に置きかえると2月11日となります。このことから、2月11日が「建国記念の日」として選ばれました。
※旧暦とは、日本では明治時代まで使われた暦のこと(年間の月日)
何をするの?
「建国記念の日」は、日本の国の始まりを祝い、これまでの歴史を振り返る日です。
同時に、日本の未来を考える機会でもあります。
この日は、日本の成り立ちや文化の大切さを感じながら過ごしてみてはいかがでしょうか。
