【社会】「松江城:国宝」|小学3~6年生向け自主学習ノート
「松江城:国宝」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。
先生
ゆーちゃん、今日は何を勉強するの?
ゆーちゃん
松江城について勉強してるんだよ。このお城は2015年に国宝に指定されたんだ。
先生
すごいね。ちゃんと自分で調べてえらい!
ゆーちゃん
あとは先生教えて!
先生
いいとも!
自主学習ノートの書き方(例)
松江城とは
松江城は、屋根が千鳥が羽を広げたような優雅な曲線を持っていることから、別名「千鳥城」とも呼ばれています。

松江城
場所
松江城は、島根県松江市にあります。 松江市は島根県の県庁所在地で、宍道湖の東に位置しています。
歴史
松江城は、1607年に堀尾吉晴によって築城されました。
堀尾吉晴は、徳川家康に仕えていた時に関ヶ原の戦いで手柄をたてた武将で、この地の領主となり、その後、城を築きました。
完成後、松江城は松江藩の中心となり、江戸時代を通じて藩主の居城として使用されました。

堀尾吉晴
天守
松江城の天守は、四重五階地下一階の構造を持っています。
天守は1611年に完成したもので、当時のまま現存する天守として貴重なものです。
天守の屋根には、伝統的な和風の曲線(千鳥破風)があり、非常に美しいデザインです。
城の外壁は、黒塗りで、城全体が威風堂々とした印象を与えます。
附櫓(つけやぐら)
松江城には、天守の入口を守るために作られた附櫓があります。
中に入ると、敵がすぐに進めないような工夫がされています。
さらに、「石落とし」や「鉄砲狭間」なども備えられており、敵の侵入を防ぐための工夫がたくさんつまっています。

狭間(ここから鉄砲で敵を狙う)
