【社会】「阿修羅像:国宝」|小学3~6年生向け自主学習ノート
「阿修羅像:国宝」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。
先生
ゆーちゃん、今日は国宝の阿修羅像を勉強するよ。手が8本ある神様だよ。
ゆーちゃん
すご!私も手がもう一本欲しい時ある!ゲームしながらアイス食べて、ついでに勉強したい時!
先生
先生も忙しくて手が100本くらい欲しい時があるよ!
ゆーちゃん
いくらなんでも手が100本は多いでしょ!
先生
多いね。言いすぎました・・・
自主学習ノートの書き方(例)
阿修羅像はどこにあるか
阿修羅像は、奈良県奈良市にある「興福寺」というお寺にあります。
奈良は昔、日本の都があった場所で、たくさんの歴史的な建物や仏像が残っています。

阿修羅(あしゅら)とは?
阿修羅は、仏教に登場する神様のひとりで、インドの神話に由来しています。
もともとは、戦いや争いの神でしたが、仏教の中では「釈迦」を守る神として描かれています。
阿修羅像の特徴
阿修羅像は、三つの顔と八本の腕を持つ姿が特徴です。
正面の顔はとくに有名で、少し悲しげで考え深い表情をしています。
八本の腕は、いろいろなポーズをとり、何かを守ろうとしているような動きが見られます。
やせた体で、まっすぐに立っている姿がとても印象的です。

阿修羅像がある興福寺
表情のひみつ
阿修羅像の顔には、決意・怒り・悩みなど、人間らしい感情が表れています。
そのため、見る人によって感じ方が変わるのも特徴です。
こうした豊かな表情が、多くの人の心をひきつけるのかもしれませんね。
