(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

【社会】「土用の丑の日/7月20日ころ」について

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

先生!土用どよううしの日はうなぎを食べますか?

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

食べますよ!!と言いたいのですが、うなぎは高くてね。手が出ません。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

そっか〜。じゃあ、私がいつか社長になったら、ご馳走ごちそうしてあげる!

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

ほんと!?じゃあ、それまで長生ながいきしよう!ところでいつごろ社長になる予定ですか?

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

ん〜。あくまで、予定です。

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

・・・

ノートの書き方(例)

【社会】「土用の丑の日/7月20日ころ」について

土用どよううしの日」とは

夏の暑さに負けないように、うなぎなどを食べて元気をつける日です。

土用(どよう)とは

土用どよう」とは、春・夏・秋・冬の季節きせつわる前の時期じきのことをいいます。 とくに夏の土用は、立秋りっしゅう(8月7日ごろ)の前の約18日間をさします。

干支えとが書いてあるカレンダーのれい

丑の日(うしのひ)とは

うし」は、干支えとのひとつで、「うしとら…」と続く動物の順番じゅんばんの中の2番目です。 むかしは日にちにも干支えと使つかわれ、「うしの日」というのは、日付ひづけ干支えとの「うし」がある日のことです。

土用どよううしの日とは、夏の土用の期間きかんの中で「うしの日」にあたる日のことをいいます。毎年1回か2回あります。

なぜ、うなぎを食べるようになったか

昔から、暑い夏を元気にごすために、「う」のつくべ物(うどん、梅干うめぼしなど)をべるとよいとされてきました。

その中でもうなぎべる習慣しゅうかんひろまったのは、江戸時代えどじだい学者がくしゃ平賀源内ひらが げんない関係かんけいしています。 ある夏、うなぎがれなくてこまっていた店に、「『土用どよううしの日には、うなぎをべるといい』といたがみを出してみたら?」とアドバイスしたのがはじまりといわれています。 (諸説しょせつあります)

うなぎ

うなぎの栄養えいよう

うなぎには、ビタミンやミネラルがたくさんふくまれていて、とても栄養えいようがあります。 体の免疫力めんえきりょくたかめたり、つかれをとったりするはたらきがあり、夏バテの予防よぼうにぴったりのべ物です。

うなぎの蒲焼かば


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