【社会】「終戦の日/8月15日」について

先生
ゆーちゃん、先生は「終戦の日」の8月15日がくると、平和のありがたさを改めて感じます。 今も世界のあちこちで戦争や紛争が続いていますが、争いのない平和な世の中になることを心から願うばかりです。

ゆーちゃん
人が人を殺し合うなんて、あってはならないことなのに、なぜ戦争は起こってしまうのでしょうか。 世界中のすべての人が安心して幸せに暮らせる日が、一日でも早く来てほしいです。
ノートの書き方(例)
「終戦の日」とは
日本では1945年(昭和20年)8月15日を「終戦の日」と呼びます。 この日は、昭和天皇がラジオで国民に向けて「戦争をやめる」ことを伝えました。この放送は「玉音放送」と呼ばれます。
平和の灯(広島)
反核と恒久平和実現まで燃やし続けられている(引用:ウイキペディア,
平和の灯 (広島市))
なぜこの日になったの
1945年8月6日に広島、8月9日に長崎に原子爆弾が落とされ、多くの人が亡くなりました。
同じころ、日本はソ連(現在のロシアなど)からも攻撃を受け、戦況はとても厳しくなっていました。
これ以上戦いを続ければ、さらに国民の命が失われると判断し、日本はポツダム宣言(戦争をやめる条件)を受け入れました。
その発表が8月15日だったのです。
沖縄戦終焉の地(沖縄県糸満市)
なぜ覚えておくのか
●戦争がどれほど人々の命や生活を奪うかを忘れないため。
●平和の大切さを次の世代に伝えるため。
毎年8月15日には、全国で戦没者追悼式が行われ、黙とうをします。
