【社会】「危険な災害:スーパー台風」|小学3~6年生向け自主学習ノート
「危険な災害:スーパー台風」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。
松左衛門
先生
小学生の
ゆーちゃん
松左衛門
先生
普通の台風ではなく、「スーパー台風」という自然現象があるんだ。ものすごい力を持っているんだよ。
小学生の
ゆーちゃん
こわ!やばそうな台風だね。でもその力を何かに利用できないのかな?
松左衛門
先生
自主学習ノートの書き方(例)
スーパーとは
スーパー台風とは、とても強い台風のことです。普通の台風よりも広い範囲に大きな被害をもたらします。地球温暖化が発生に大きく影響していると考えられています。

台風の強さ
日本では、台風の強さによって呼び方が分けられています。

台風の強さ(気象庁による)
※風速(m/秒)とは、1秒間に風が何メートル進むかを表す単位です。たとえば風速10m/秒は、1秒間に10メートル進む風を意味します。
スーパー台風は、上の表で示される階級よりもさらに強く、「最大風速67m/秒以上」のものを指します。日本では、最も強い台風を「猛烈な台風」と呼ぶことになっていますが、スーパー台風はそれを超えるほどの強さを持っています。
スーパー台風が発生した場合に考えられる被害
●猛烈な風:木や家を壊す
●大雨:洪水や土砂災害の原因になる
●大きな波・高潮:海沿いで浸水が発生する
●広い範囲に影響:数百kmにわたって強風や雨が続く

最近のスーパー台風の発生例
最近のスーパー台風の発生例として、2013年11月にフィリピンに上陸した台風が挙げられます。
雨や風も非常に強烈でしたが、最も大きな被害をもたらしたのは「高潮」でした。台風の強い風と気圧の影響で海面が押し上げられ、多くの地域で浸水が広がりました。

イメージ写真