(小4,5,6年)自主学習や自主勉強のネタとノートの書き方|小学生まなび研究会

【社会】勤労感謝きんろうかんしゃの日|小学3〜6年生向け自主学習ノート

勤労感謝の日(11月23日)について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。


松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

ゆーちゃん、今日は「勤労感謝きんろうかんしゃの日」について勉強するぞ。この日ははたらいているすべての人に感謝かんしゃをする日だ。ゆーちゃんの目の前にもはたらいている人がいますよね。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

えっだれ?ぜんぜん見えない。

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

目の前です。声が聞こえませんか?

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

えっ?!声も聞こえません。

松左衛門先生
松左衛門まつざえもん
先生

聞こえてるでしょ!感謝かんしゃしてちょーだいニャー。

小学生のゆーちゃん
小学生の
ゆーちゃん

ちゃんと感謝かんしゃしてるよ!!先生!!

自主学習ノートの書き方(例)

【社会】勤労感謝の日について

「勤労感謝の日」とは

勤労感謝きんろうかんしゃの日とは、毎年11月23日にある国民の祝日しゅくじつで、「はたらく人に感謝かんしゃする日」です。家族や社会の中で一生いっしょう懸命けんめいはたらいている人たちに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えます。

歴史・由来ゆらい

日本では昔、この日を「新嘗祭にいなめさい」とんでいました。新嘗祭にいなめさいは、秋の収穫しゅうかく感謝かんしゃするお祭りです。天皇陛下てんのうへいかが新しいお米や野菜やさいなどを神様におそなえして、「今年もたくさんとれました。ありがとうございます」とおいのりしました。

1948年(昭和23年)に祝日法しゅくじつほうという法律ほうりつができたときに、新嘗祭にいなめさいが「勤労感謝きんろうかんしゃの日」という名前に変わり、「はたらくこと」や「収穫しゅうかく」に感謝かんしゃする日になりました。

その他

勤労感謝きんろうかんしゃの日は、お父さんやお母さん、先生やお店の人など、毎日はたらいてくれている人に「ありがとう」と伝えてみてはいかがでしょうか。感謝かんしゃの気持ちをめて家の手伝いをするのも良いですね。

また、この日は収穫しゅうかくされた穀物こくもつを神様にささげ、ゆたかなみのりに感謝かんしゃする新嘗祭にいなめさいが行われます。全国の神社で祭典さいてんが開かれるので、もし近くの神社で新嘗祭が行われていたら、出かけてみてはいかがでしょうか。


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