【社会】「桃の節句(ひな祭り)」|小学3~6年生向け自主学習ノート
「桃の節句(ひな祭り)」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。
ゆーちゃん
明かりをつけましょ、ぼんぼりに〜♪
先生
ゆーちゃん、ご機嫌だね。今日はひな祭りについて勉強しよう!ところでその歌に出てくる、「お内裏様とお雛様」の意味知ってる?
ゆーちゃん
王子様とお姫様のことでしょ?私の王子様はどこにいるのでしょう??
先生
ちょっとちょっと、王子様ではありません。意味が違いますよ。一緒に勉強してみよう!
自主学習ノートの書き方(例)
桃の節句(ひな祭り)とは
ひな祭りは、毎年3月3日に行われる女の子の健康と幸せを願う大切な行事です。古代中国の「上巳の節句」が日本に伝わり、女の子の健康を祈るお祝いになりました。

お雛様(ひな人形)
昔は人の形をしたものを川に流して、人についた穢れ(悪いもの)を流すと言う「流し雛」を行っていました。
現在では、男雛と女雛を飾ります。お内裏様とお雛様という言い方もありますが、本来はお内裏様で夫婦を指します。
昔は天皇の住む場所を内裏と言ったので、雛飾りは天皇と皇后をイメージしていると言われています。
飾る時期は立春の頃。また、二十四節気の「雨水」の日に飾ると、良縁に恵まれると言われています。
関連するページへのリンク:【社会】二十四節気の「春」について

流し雛
ひな祭りにちなんだ料理とお菓子
➊はまぐりのお吸い物:
はまぐりは、2枚の貝を合わせるとぴったりと合うことから、夫婦円満を願って食べられます。
➋ひし餅:
ひし形の餅で、色に意味があります。
ピンク:桃の花(魔除け)
白:雪(清潔)
緑:草(健康)
「雪」の下から「草」が芽吹いて、「桃の花」が咲くという春らしいイメージですね。

はまぐりのお吸い物

ひし餅
