【社会】自然災害「阪神・淡路大震災はんしんあわじだいしんさい」について

ノートの書き方（例）

阪神・淡路大震災はんしん・あわじだいしんさいは、1995年1月17日5時46分に発生はっせいした大きな地震じしんで、主に兵庫県ひょうごけんとその周辺地域しゅうへんちいきに大きな被害ひがいをもたらしました。

マリーナ像ぞう阪神淡路大震災発生時刻はんしんあわじだいしんさいはっせいじこく（5時46分）で止まった時計の像（神戸市）

地震じしんの震源しんげんは、淡路島あわじしまの北端ほくたん付近ふきんで、神戸市こうべしやその周辺地域しゅうへんちいきが特とくに大きな被害ひがいを受うけました。

約7.3の大きな地震じしんで、震源しんげんの深ふかさは約16kmと比較的ひかくてき浅あさかったため、揺ゆれが強く感かんじられました。

神戸市こうべしやその周辺しゅうへんでは震度しんど7を記録きろくするほど強い揺ゆれがありました。

1.17希望の灯り（神戸市）

強い揺ゆれにより、特に木造住宅もくぞうじゅうたくや古い建物たてものが倒壊とうかいし、約24万戸まんこの家屋かおくが全壊ぜんかいや半壊はんかいしました。また、道路どうろや鉄道てつどう、港みなとが壊こわれたため、物資ぶっしの輸送ゆそうなどにも影響えいきょうを与あたえました。

地震じしんの後、大規模だいきぼな火災かさいが発生はっせいし、さらに被害ひがいを拡大かくだいさせました。

約6,400人が亡なくなり、数十万人すうじゅうまんにんが家を失うしなうなど、非常ひじょうに大きな被害ひがいをもたらもたらしました。

地震じしん後、仮設住宅かせつじゅうたくの建設けんせつや電気やガスなどの復旧工事ふっきゅうこうじが進すすめられました。また、全国各地ぜんこくかくちからボランティアが集まり、支援活動しえんかつどうが大きな注目ちゅうもくを集めました。