【社会】「洪水こうずい」｜小学3～6年生向け自主学習ノート

「洪水」について、小学生にも分かりやすくまとめています。自主学習や家庭学習で使える自学ノートの書き方例も紹介。通信教育やタブレット学習の補助教材としても活用できます。

先生！洪水こうずいのニュースを見たよ。川の水があふれて、田んぼや家をおおっていたよ。

大変たいへんだよね。先生の家の近くでも発生はっせいしたことがあるけど、本当に怖こわかったよ。

自主学習ノートの書き方（例）

洪水について

洪水こうずいとは、大雨などで河川かせんの水量すいりょうが増えて、川かわが氾濫はんらんし水があふれることです。

増水ぞうすいした川

どんなことが起おこるか

⑴ 大雨や台風などで水位すいいが急上昇きゅうじょうしょうし、河川かせんの堤防ていぼうを越え、住宅地じゅうたくちや田畑たはたが水に浸つかります。
⑵ 主に河川かせんの近ちかくや低地ていちなどが影響えいきょうを受けやすいです。
⑶ 洪水こうずいは数時間すうじかんから数日すうじつ続くこともあり、その後の復旧ふっきゅうに時間じかんがかかります。

洪水の影響えいきょう

⑴ 大量の水が家の中に入ってきて、家具かぐや家電かでんが使えなくなったり、田畑たはたに植えた植物しょくぶつが枯かれたり、生活に大きな影響えいきょうを与あたえます。
⑵ 道路どうろや鉄道てつどうが水没すいぼつし、移動いどうが難むずかしくなることがあります。

道路の冠水かんすい

洪水の対策たいさく

⑴ 洪水こうずいを防ぐための堤防ていぼうやダムの整備せいびが重要じゅうようです。
⑵ 洪水時こうずいじの避難場所ひなんばしょや避難方法ひなんほうほうを事前じぜんに確認かくにんしておくことが大切たいせつです。
⑶ 都市としでは排水設備はいすいせつびを強化きょうかすることが必要ひつようです。