【社会】自然災害「関東大震災」について
ノートの書き方(例)
関東大震災について
関東大震災は、1923年(大正12年)9月1日に発生した非常に大きな地震です。 関東地方を中心に広範囲にわたる被害を引き起こしました。
関東大震災による犠牲者を祀る東京都慰霊堂(東京都)
どんな地震だったか
⑴ 場所
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県で震度6を観測しました。⑵ マグニチュード(地震の規模)
7.9の巨大地震で、震源は神奈川県西部でした。関東大震災の被害
⑴ 建物の倒壊
強い揺れで25万戸以上の建物が壊れ(全壊・半壊)、特に東京都や神奈川県の市街地で大きな被害が出ました。⑵ 火災
地震発生が昼の時間だったため大規模な火災が発生しました。 この火災はとても激しく、多くの命が失われ、44万戸以上の家が焼けました。⑶ 津波
地震により津波が発生し、沿岸地域でさらなる被害を引き起こしました。 津波は高いところで数mといわれています。⑷ 死者・行方不明者
約10万5千人が命を落とし、たくさんの人が負傷しました。震災後
関東大震災の後、都市の再建が進められました。 道路や鉄道が整備されて、公園などもできました。 また、関東大震災が発生した9月1日は災害への備えを忘れないようにするため「防災の日」となりました。
🔗関連するページへ:【社会】「いろいろな自然災害」について🔗関連するページへ:【社会】自然災害「地震」について
